委員長あいさつ
2022年空軍支部執行委員長あいさつ
空軍支部組合員並びにご家族の皆様、新年明けましておめでとうございます。
希望に満ちた新春をお迎えの事とお慶び申し上げます。
コロナ禍での勤務と支部への取り組みに対し、ご理解とご協力をいただき感謝を申しあげます。
さて、駐労課題においては、2年余にわたり現在も感染拡大が続いているコロナ禍において感染防止対策として希望者に限定した基地内ワクチン接種が実施され、2回目の接種を終えた従業員へのワクチン追加接種(3回目接種)についても「お知らせ」が発出され自己申請による市町村での接種が確認されています。そして、希望する従業員に対し雇用主である防衛省がワクチン接種証明書を発行することになりました。
今後は、全駐労として新型コロナウイルス感染拡大防止に関するさまざまな課題について引き続き注視し必要な対応をしていきます。
次に、2022年3月31日で1年間の暫定延長が期限を迎えることから本格的な特別協定の改定協議にあたっては、
IHAの労務費も含む雇用安定に資する労務費負担の継続を2026年までの向こう5ヶ年間継続させることができました。
このように、駐労課題解決のためには、「組織の団結・拡大・強化」が何よりも重要かつ喫緊の課題であり、組織拡大の取り組みは、組合役員と組合員が信頼関係を構築し、コミュニケーションを図りながら日常不断に一人一人に声かけを行い組合加入の促進を図っていくことです。
その為に役員・活動家が全駐労の存在、労働法規等や自主福祉活動について学習を行い伝達能力の向上を果たし、声かけの実践を図っていく取り組みを進めていきます。
同時に、組合員のニーズに応えられるような自主福祉共済事業の拡充を図り、福祉団体であるこくみん共済や労金、たすけあい共済との連携を密にし、いかにしてその制度の内容を組合員に周知徹底していけるのか、毎年行われる、職場オルグ懇談会等や教宣による取組の強化を行っていきます。そのことが、しっかりと従業員へ周知できれば、きっと組織拡大へとつながっていくものと確信しています。
こうしたことから今年度も、昨年に引き続き組織強化・拡大の取り組みを図る為に4月~5月にかけて各分会ごとに執行委員、分会長等による組織拡大会議を開催します。
また、コロナ禍の状況を見極め感染拡大防止の安全対策をほどこしながら地区本部・支部のスポーツ行事、オルグ懇談会等に取り組んでいきます。
本年度も日常的に起こる職場問題などしっかりと対応し、組合員の更なる団結、組織を拡大・強化して共に頑張っていくことをお誓い、これからも空軍支部へのご理解とご協力をお願い申し上げますと共に皆様が健やかな年となりますよう祈念申し上げ新年のご挨拶と致します。