沖縄地区本部
沖縄の子供の貧困とは
子どもの貧困問題は、現在の日本の大きな課題となっていますが、その中でもワースト1位が沖縄であることを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?
厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」により、日本全体で7人に1人の子どもが貧困と発表されていますが、その中でも顕著なのが沖縄なのです。
その歴史は長く、世代を超えて貧困が続いてしまっているため、ソーシャルワーカーの増員、児童館の設置といった対処療法的な方法では解決が難しいと言われ、子供の貧困を解決には、原因の特定と根本的な対策が急務だと考えます。
現在、沖縄県内の子供食堂やパーソナルサポートセンターにおいて食事の提供や養育する世帯へ食料の支援などが行われております。
全駐労沖縄地区本部青年部・女性部は、沖縄県内の子供たちの貧困問題に関心をもって向き合い、子供たちを支援する団体を支援する事を確認しました。沖縄の子供たちが笑顔になれるように活動してまいります。